寒くなってきましたね、晩秋から冬の気配、到来です。
入試要項も発表されたりなど、受験の気配も近づいてきてます。
またこれからも更に、実力をしっかりつけていきましょう。
冬季講習始まるまでの間の、ショナビ日本画科自主トレ課題内容を下に記しておきます。
技術的な実力をつけるのも大事なことですが、培った実力の良しあし判断が出来ているか=「読み解く能力」も大事な力です。「読解力」国語において使われたりしますが、作品を、物事を読み解く力や感受性は美術において一番培われるのではないか、と思ってます。正解を探す、というよりは問題を探すことや、判断をする力だったり。講評でもよく言ったりしてますよね。
冬季までの休みの間、2学期終えた日本画ショナビ生徒にはちょうど良い、講師おススメ展覧会も紹介しておきますね。更に「読み解く能力」を磨いてみて下さい。
また、公開コン受講された方々、診断シートを送らせて頂きました。
受講者方々、また冬季講習会に新しく来る方々は、診断シートとともにショナビ日本画自主トレなど参考にしてやって来てみて下さい。
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●12/1~8までの自主トレ(自宅用)
「やらされている」感じたらは特にやらなくて良し 他自身の課題を
『ALL OUT』 出し切ること ※冬季第1タームに見ます
高1、2生対象
「クオリティ重視」※各校舎の細密ファイルを見ておくこと
・細密デッサン グラス(家にある難しくないガラスコップ)に水(8分くらい)、後ろにトマト大野菜か果物
・細密着彩 (同じもの同じ構図で再度)
サイズ…B3パネルに白象紙 それぞれ1枚 まずはデッサンから
※学校や部活優先でやれるところまでで良いです
作品例
私大系 「人物に慣れるよう」「想定イメージ作り」
・人物クロッキー含むクロッキー・ドローイング(F6程大クロッキー帳一冊分)
・好きな画像や絵、色々集めたり調べておく 冬季第2ターム私大課題までに準備しておくこと
芸大系 「自分で考える『得意、不得意』」
細密着彩/時短着彩 (サイズ任意)
クロッキー/花各種植物のドローイング(F6程大クロッキー帳一冊分)
※高3は学校のテスト優先で 出来る限り
「映画・展覧会の案内」
・永遠の門 ゴッホの見た未来 上映中 ジュリアン・シュナーベル監督
良い空間です。美術館ごと見ておくこと必見
・風景の科学 展 12/1まで 東京都科学博物館(上野)
・ダムタイプ アクション+リフレクション 展 開催中 東京都現代美術館(江東区)