チャラ描きもだんだん板についてきたところでしょうか。好きなもの目に留まったもの、なんでも良いんです。どんどん描いていきたいところです。
人物はやはり身近な、見慣れた題材の一つです。見て描く人物は、家にいるときは家族、窓から見える人などでも。チャラ描き⇔クロッキー(省筆/速写)⇔素描 サイズも描画材も様々にやってみて良いかと思ってます。繰り返しますが、描くことに一般の人より倍は慣れると良いです。
全体像や、寝ている顔だったり アングル(視点)選んで上から描いたりなど
友人像(音楽学部の友達だそうです、「描かせて!」て描いたとのこと。
電車の中で
まだ慣れてない頃から骨格を意識しすぎて描けなくなってしまったり、「人物描くの苦手…」て思い過ぎないように、たくさん描いてみるのと同時進行で人物『写真模写』や『左から右への転写』など、手近な模写からクオリティを上げてイメージを掴んだりして始めても良いと思ってます。
②「見ないで描く」
見ないで脳内で人物をイメージして描くときもあります。
骨格のことについて心配、などと感じたとき、資料として本など一冊は持っていて良いと思います。
見て描いた人物に必ず「見直し」を入れてみてください。その時に骨格的に不自然だな、と感じたら軸補助線など、入れても良いです。不自然かどうか見直したりする「検証」大事です。
少しおすすめの本を紹介しておきます。
『モルフォ人体デッサンシリーズ』ミシェル・ローリセラ(著) 布施英利(監修)
全部で6種ほど出てます、中でもこの「箱と円筒で描く」「手と足を描く」がおススメです。単行本サイズで持ち歩きも出来ますし、様々な動きのあるクロッキーで図解が書かれています。絵が良いのでビジュアルでイメージしやすいです。
湘南美 日本画講師
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