日本画講師自己紹介コーナー第4弾!
こんにちは!このコーナーも第4弾ということで、今回は私、鷹濱春奈の自己紹介です。
↑この似顔絵は○丸先生が描いてくれたものです。だいたい目が死んでますね。
まずは簡単に経歴のご紹介。
兵庫県生まれ。
2008年に東京芸術大学日本画に入学。
その後、大学院の文化財保存学保存修復日本画に入学(河原先生と同じ研究室)。
現在は予備校講師と並行して作家活動や、大学院で学んだ修復のお仕事など色々やっています。
高校が美術科だったので、日本画の画材に触れる機会は早かったと思います。
↑ちなみにこれが高校の時に初めて描いた日本画です。
押入れの奥の奥から出てきて、自分でもびっくり。
左の黄色いのはお化け南瓜だったかな?
大学受験に関しては、講習会のみ高校の友人と一緒に関東に出てきていました。
長い時は1ヶ月ウィークリーマンション住まい。
地元に比べて人は多いし電車の乗り換え分からないしで、てんやわんやでしたね。
ですが上手い人の作品を見れたりと刺激も多く、すごく楽しかったのを覚えています。
そこから浪人するために関東に上京し、今の学生さんと同じで朝からず〜っと受験の絵ばかり描いてました。
家帰っても自主練、休日も自主練となかなかストイックな日々を過ごしていましたね。
今思うとその時が一番真面目だったかもしれません、、。
↑発掘してきた当時の石膏デッサン。
学部入学後は課題に沿って制作したりバイトしたりの毎日。
大学院では東洋絵画の保存修復や技法材料の勉強をしており、主に金碧障屏画の模写や復元制作に取り組んでいました。
↑博士課程の修了作品。消失してしまっている狩野派の襖絵を再現したものです。
とにかくでかい!作品でした。横幅18m近く、、。
いつかは自分の制作でこれくらいの大きさを描いてみたいですね。
今はもっぱら動物を描いています。
高校の時から竹内栖鳳の絵が好きだったので、その影響が大きいかもしれません。
↑最近描いてる「花郵便」シリーズ。
動物がお花を運んできてくれるイメージ。
現在、日本画の制作をしていて思うことは、受験時のデッサンがすごく活きてるなってことです。
制作に限らず、今頑張っている事がどこでどう影響してくるかは分からないな〜とよく思います。
まずは目の前の事にがむしゃらに取り組むことが大事かもしれませんね。
それではまたショナビで会いましょう!
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湘南美術予備校日本画 鷹濱
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