一人一卓の静物着彩コンクールを3校舎に別れて行いました。
今年は初めてデモストレーションとして講師も一緒に描き、
11/13,14の2日間に渡り、デモストの様子をYouTubeにて生配信!!
Twitterでも1時間毎に画像をupしていました。v(^_^v)
では、今年の出題内容です。
✳︎デンファレ×3 ✳︎かすみ草×1
✳︎ガラス器×1 ✳︎白布×1
✳︎赤リボン×1 ✳︎枯葉×10
✳︎洋梨×1.5個 ✳︎フルーツデニッシュ×1
✳︎紙皿×1 ✳︎ストロー(黒)×1
✳︎プラスチックコップと蓋×1 ✳︎コーヒー色の色水
✳︎白角砂糖×10
「すべてのモチーフを構成して2日間で着彩写生すること」というものでした。
総評で言われていた一部
美大芸大受験で問われる絵画原則やテクニックはもちろんの事、
もう1つ出題者の意図として、
朝一番に卓の上に置かれたモチーフを見た時の第一印象が、
画面に出力出来ているかどうかも審査の基準に入っていました。
ついつい一生懸命描いていると、モチーフの印象から外れてしまう事があります。
例えば、花の色やモチーフそれぞれの大小イメージが違ってしまう等があげられます。
採点中、出題者がこの課題のモチーフはブレイクタイムをイメージして作ったと言っていました。
各校舎の様子
大船校
大山先生が組んだ構図です。
横浜校
崎山先生はしっかりデッサン派です!
青葉台校
石山先生が組んだ構図です。
●デモストの大山先生と崎山先生が、何に気をつけて描いたか教えてくれました。
大山先生
「花周りは華やかさを意識して構成し、
3本のデンファレで空間を作り、かすみ草でシルエットの広がりを出しました。
床回りは画面の外側にも空間が広がって見えるように、ベクトルや粗密を意識して構成してあります。」
﨑山先生
「いつもモチーフ同士の距離感を細かい隙間まで再現するために、
丁寧にデッサンしてから色に入ります!
☆コンクールは本番までの途中経過なので、自分の糧にして下さいね!
これからの時期は、試験を身近に感じてきて、
焦ったり・より悩んでしまうことが増えてくるとは思いますが、
ただ焦って悩んでも時間だけが過ぎ、余計に深みにはまってしまうので、
そういう時こそ、いま自分に必要なことは何なのか、どういう練習をすればいいのか、
休んだ方がいいのかなど考えることができると良いと思いますよ。
それでもわからない時は、いつでも私達は相談にのりますからね!('◇')ゞ
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すでに、冬季講習・入試直前講座の全て受付が始まっています。
校舎の選択希望第1と第2をお伺いしておりますが、
校舎ごとに定員を設けており、第1希望にご案内できない事がありますこと、
ご了承のほど宜しくお願い致します。
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★色んな情報をツイートしてるので、是非見てくださいね!
★講師が描いた制作のためのスケッチや落書き掲載中!
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湘南美術予備校日本画本題
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