2019年6月23日日曜日

ショナビ日本画 1学期作品ギャラリー

ショナビ日本画の、1学期の作品です。学内コンクール後、また新たな夏期講習目標も掲げることしていくでしょう。皆さん、頑張っていきましょう!








2019年6月21日金曜日

ショナビ日本画科の夏季講習。

梅雨の最中、6月ももう半ば過ぎ、2019年の3月受験からもう4か月が経とうとしてますね。梅雨明けたらもう夏、受験生にとっては1年の中での大きな山場、夏期講習会を迎えようとしてます。

今回はショナビ日本画の夏期講習会について詳しくお話します。

昼間部と夜間部が一緒になり、切磋琢磨して制作していくので昼間部メインに考えてます。受講に困っている人は、まずは昼間部がおススメです。

●1・2ターム
1学期ショナビで行った「基礎」の確認と、6hの演習課題をします。演習課題は考えを深める課題や即興性を養う課題など毎年色々変えてます。去年はゲーム式に「花検定」なるものやりました。今年はどうするか?担当講師も決めてます、楽しみにしてください!

●3ターム
3ターム以降は必ず「デッサン」「着彩」の両方を取り入れてます。試験は1次と2次の両方あり、どちらも倍率が高いのでどちらかに思考を偏らせることなく、「両方セットで考える」というイメージでカリキュラム組んでます。

4,5,6タームに芸大合格者=デモンストレーターを呼ぶ予定です。合格者に学び、または競い合い、研鑽していく実践タームです。
人物課題はデッサンor着彩で11h、または私大課題6h×2枚、いずれか選べるようにしていきます。

●夜間のターム
「変化」をテーマにショナビの得意とする「ゼミ」を中心に考えました。
3ターム夜は、他人との差異、目に留まる、技術的に伸ばす、得意とすることなど「表現」について研究する表現研究課題
4ターム夜は、パレットや筆など道具について、運筆、混色、塗圧、着彩の技術的なことに対してアプローチする着彩研究課題(第4ターム夜)というものです。
ここでは時には制作時間も変え、昼間部の通常課題とは違うモチーフや課題を出し、受験生に最も必要な対応力を鍛えます。
着彩に強いショナビの「研究ゼミ」、受けてはいかがでしょうか?

●夜間の5ターム以降
近年の早期試験傾向に対応して対策課題を行います。
しかし日本画の生徒はどちらかと言えば「見たまま自然に描きたい」という人多くいます。

その人たちに対して「どう描いていくか」「思考の仕方」を名画を通して制作していく課題やゼミ、またアクリルなど様々な素材を使用していく素材ゼミなど、私大試験に対応するべく順序立てて制作していく流れにしてます。苦手意識を克服し、動機を持って積極的に挑める力を養います。
また、私大ではなく国公立狙いの人もここで対策していきます。過去問からも、各大学側の特色を探る対策ができます。




●昼の最終ターム7ターム目
メインに一人一卓着彩コンクール、夏季の総まとめです。自力で出力できるか、を試す課題です。
コンクール期間には新規外部生や県外生の方へ、夜間の時間を使って面談と持ち込み作品の講評をします。申し込んでからで良いですので、ターム初日に改めてお伝えください。


いかがでしょうか。ショナビ日本画夏期講習会、内部生に対して告知しているものを他皆さんにも紹介してみました。
受験の要となる夏期講習会は、ぜひショナビ日本画へ!

ショナビ日本画講師

2019年6月8日土曜日

ショナビ日本画科の静物着彩①

今回はショナビ日本画科の着彩課題について紹介していきたいと思います。


5月下旬に行った静物着彩の卓上写真です。
日本画科講師が課題の趣旨に基づいて作成、描き甲斐あるモチーフにしました。

それぞれが「好き」と感じた卓を選んで描きます。出題者の意図を探る、その意図を汲みつつ自分の構図構成を組み立てる、「どこを好きだと思ったのか」を考える、など次々と思考していきます。

ショナビ日本画科では絵作りの話が良く講評で出ます。
なぜこのモチーフをここに配置するのか。構図においてどんな役割をもたせるのか。
絵を「描く」=「創る」ことは近い将来美大芸大に入って日本画を描く上で必ず必要になります。


次回は5/31より申し込み受付が開始しました夏期講習についてお知らせします。

・ダーツ・拳銃・ギネスビール・鎖・・・ダンディズムあふれた、出題者H講師の個性が読み取れるモチーフ。

・青いガラス皿にデンファレと野草、涼しげなイメージのモチーフ。

・骨や貝といったオーガニックなモチーフに自然の造形美を感じます。
・「静物着彩の王道」のような華やかな卓上です。
出題者のM講師によると、「赤ずきん」をイメージした出題とのこと。
・ガラススペシャル。透過する光と反射する光の美しさ、感じますよね。