2020年4月19日日曜日

チャラ描き部~身近な動物。

チャラ描きとは
描画材、支持体を問わず、その場にあるもので、その場にあるもの、又は想像上で、短時間で、チャラチャラっと描くこと。要するに落書き。
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今回のチャラ描きは動物です。

自宅にいる動物として可愛いペットがいますね。ペットというよりは同居人、相棒、兄弟、という感じでしょうか。
動物園の動物は「取材」「スケッチ」という感覚が強いですが、一緒に暮らしているワンさんネコさんはチャラ描きにうってつけです。似ているか似てないかも自分の感覚でジャッジ出来、また家族にも「似ているか」見てもらえます。
写真を模写して描くより、なぜかこの方が似てたりします。多分大きさや体温、触った感じ、ペットの持っているパーソンな雰囲気など、描き手が思っていることが反映されるからでしょうか。

・見て描く(寝ているときなど、動いてないとき)
・見ながら描く(動いているのを観察して動体視力で描く)
・見ないで描く(記憶とイメージで描く)

まずはたくさん描いてみましょう。チャラ描き⇔クロッキー⇔素描 なんでも良いです。
やっているうちに難しく思うところはやはり「骨格」成り立ちのことだったりします。「この突起なんだろう?」「このカーブ、てどうなってるの?」色々思うようにいかないところは触って確認しましょう。十分触っても怒られないモデルさんです。(場合によっては怒られます、気を付けてください💦)

画像は I丸先生とO山先生 家でのペットの様子とそのチャラ描きやクロッキーを紹介します。載せきれなかったものはまた 湘南美日本画Instagram に載せておきます。

I丸先生のお家の様子です。
大勢いますね!

上から見て描いても楽しそうです! たくさん暮らしてますので重なって繋がった形も面白そうです。

くつろいでますね こんな安心しきった表情も良いですね



色々なポーズを描いてます どの子なのか探すのも楽しそうです!
墨や鉛筆など色々な素材で「どれが(ネコの感じに)フィットしているのか」探ってますね

メモ書きなど雑記帳の裏になど ちょっとした合間にもササッと
もう生活の一部として描いてます。


こちらはO山さん宅。室内犬ですね やっぱり安心してくつろいでます。
見返り美人ぽい
何か物語性を付けても楽しそうですね。




触って、かつコミュニケーションとれるのも動物園ではなかなか出来ないことです。
飼い主さんに心を委ねてますね。


いつもは人物を描くO山先生も家ではくつろぎながらチャラっと家族であるイヌを描いてます。ペットと暮らしている人は是非この素敵な生活ごと、描く習慣付けると良いです。

動物園の動物はまた別回で記したいと思います!


湘南美 日本画講師








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