5/11遂にオンライン授業開始!!
◎5/11からの授業課題も、3課題目に突入します!時間がたつのは早いですね。
今日はオンライン(zoom)での全体講評後、少人数グループに分かれて講評を行いました。
これからも、課題に合わせて色んな形で講評していきます!
※ショナビでは新規入学生はもちろん、日本画生徒全員一人一人に講師が付いて添削等も行っています。
皆さんには安心して課題に取り組んで欲しいと思っています。
↓その他、開校についての詳細は湘南美術予備校HPにてご確認下さい。
http://www.artshonan.jp/index.html#home
今回も自画像課題に絡ませた記事なので、ぜひ参考にしてくださいね!
チャラ描き部~人物を描く③~骨格編
人物を描く時、目に映るものをそのまま描いて上手くいく時もありますが、
講評でこんなことを言われたり聞いたりしたことはありませんか?
・骨折している
・後頭部がない
・軸がずれている
・繋がりがおかしい
・レリーフみたい
これらを言われた、または自分で気づいた時は、
骨や筋肉など目に映っていない体の中の構造を想像してみてください。
それだけで、違和感のない人物が描けるようになってきますよ。
リアルに描きたいときはもちろん、漫画やアニメのキャラを描く時にも役立ちます!
まずはH水先生がiPadを使って描いたものを、動画で添付したので見て下さい。
頭骸骨を想像してから、目に映るものを描いていく工程が見れます。
↑N根先生を斜め上から・斜め下から見た時。
↑T井先生を下から見た時。H水先生を上から見た時。
胸元、肩の繋がりまで見れます。
↑H水先生が口を開けている時。
こうして動画を見ると「なるほど!」と発見があったと思います。
この捉え方が身に付けば、どんな方向から人物を描いても描きやすくなりますし、
石膏像を描く時も大きく印象を外すことがなくなります。
一度、自分の顔や家族などをモデルにして、動画を真似して描いてみてください。
実際に描くと、より理解できると思います。
また、生き物全てにも同じことが言えますので、参考にしてくださいね。
最後におススメの本も紹介します。
こちらは医学の解剖学とは違い、美術制作に絡めた本になっているので、
とても見やすく参考にしやすいですよ。
「うつくしい美術解剖図」 著者:小田 隆
↑表紙から早速ダビデ像が解剖されちゃってます。
↑ケンタウロス以外にも、人魚や天使などの架空生物の骨格を
解剖学の視点から教えてくれています。
解剖学の視点から教えてくれています。
他にもこういった書籍は沢山でているので、
自分で調べて自分に合った資料をどんどん見つけてくださいね!
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湘南美術予備校 日本画講師
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