2020年5月4日月曜日

イチオシ画材紹介!〜筆編①〜

4/13出題の家庭課題、自主トレ、随時  途中プレ添削中!



ショナビでは入学時期に関係なく、新しく入学して頂いた方にも随時家庭課題を出し、
日本画生徒全員一人一人に対して講師が付き添削しています。
この状況下ですので、皆さんに安心して課題に取り組んで欲しいと思っています。


5/8(金)~5/10(日)の13:00~16:00を、
ロッカー内の画材持ち帰りと画材販売のため校舎開校とします。
この機会に改めて道具を見直してほしいので、画材の紹介をしていきたいと思います。
前回の「鉛筆編①」に続いて今回は「筆編①」です。
みなさんぜひ参考にしてくださいね!

その他、開校についての詳細は湘南美術予備校HPにてご確認下さい。

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イチオシ画材紹介!〜筆編①〜




前回は基本の「鉛筆の種類」「削り方」の紹介でした。
みなさん鉛筆道具入れの見直しはできたでしょうか?

今回は日本画といったらこれ!「筆」の紹介です。
筆といっても色々な種類がありますよね。
どんな筆を使ったらいいか悩んでいる人も多いかと思います。
そのため、まずは鉄板の筆を紹介しますね!



■天然即妙(大、別中、中)



↑まず入門者におすすめしたいのがこちら!
水の含みが良く滑らかで、絵の具もたっぷり乗ります。




■削用(大、中、小)



↑即妙より短い分、先が利いてキレが良い。
天然即妙だと塗りすぎちゃうかも…という人は削用を試してみては?





↑こちらは天然即妙、削用を使って描いた作例です。
野菜の面を意識して、タッチの幅を変えています。
広い面は筆を倒して塗ったり、細かいところは筆先を使うことで様々な表情が描けますね。
大体のモチーフは即妙や削用で描く人も多いのではないでしょうか



■平筆



↑平筆は絶対に持っていた方がいいです!5号前後が使いやすいかな?
工業製品のような面がはっきりしたモチーフに向いています。
筆の幅を利用して、面を刻むような感覚で使うと良いと思います。
布などの広い面積を塗る時にも便利ですね。





↑こちらは平筆を使って描いた作例です。
植木鉢や石版の塗り出しにピッタリ◯





最後に日本画の筆を取り扱う、主要な画材専門店を紹介したいと思います。


・絵具屋三吉JR関内駅南口徒歩1〜2分。横浜、大船方面の人は一番行きやすいお店です。

・得應軒JR上野駅から徒歩15分(東京メトロ根津駅からは徒歩5分)。東京芸術大学のすぐ近く。

・金開堂…得應軒のすぐ近くにあります。

・喜屋JR上野駅から徒歩7分(東京メトロ湯島駅からは徒歩3分)。

・ウエマツJR渋谷駅から徒歩2分。絵具屋三吉の系列店。

・世界堂…本店である新宿店はJR新宿駅から徒歩7分。池袋パルコ、横浜ルミネなどにも店舗があります。


絵具屋三吉、得應軒、世界堂はオンラインショップもあるので、調べてみてくださいね。




今回は定番の筆の紹介でした!
近日中に講師おすすめの少しマニアックな筆も紹介していきたいと思います。
次回は着彩道具「絵具編①」を紹介します!お楽しみに!



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湘南美術予備校 日本画講師

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