2020年5月3日日曜日

イチオシ画材紹介!〜鉛筆編①〜

4/13出題の家庭課題、自主トレ、随時  途中プレ添削中!



ショナビでは入学時期に関係なく、新しく入学して頂いた方にも随時家庭課題を出し、
日本画生徒全員一人一人に対して講師が付き添削しています。
この状況下ですので、皆さんに安心して課題に取り組んで欲しいと思っています。


5/8(金)~5/10(日)の13:00~16:00を、
ロッカー内の画材持ち帰りと画材販売のため校舎開校とします。
この機会に改めて道具を見直して欲しいので、画材の紹介をしていきたいと思います。
今回は制作の基本となる「鉛筆編①」です。
みなさんぜひ参考にしてくださいね!

↓その他、開校についての詳細は湘南美術予備校HPにてご確認下さい。
http://www.artshonan.jp/index.html#home

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イチオシ画材紹介!〜鉛筆編①〜



絵を描いていく上で道具のことは外せません。
どんな画材でも気軽に描く習慣を作りたいものですね(→チャラ描き部参照)。
もやっぱり自分のお気に入りの画材があれば、モチベーションだって上がるはず……!
そんな人のために入門者向けから講師おすすめのものまで、幅広くピックアップしていきます!

まずは基本中の基本、鉛筆です。
普段当たり前に使う鉛筆ですが、使い方次第で写真かと思うほどリアルな表現だってできるんです。
今回は経験の少ない方に向けて、「鉛筆の種類」「削り方」について紹介していきます。!



初めに、鉛筆道具入れを紹介します。



↑講師の鉛筆道具入れです。

  • 鉛筆(ハイユニ、ステッドラーの2種類。6Hから6Bまで)
  • 練りゴム、消しゴム
  • カッター
  • 鉛筆ホルダー
  • さっ筆
  • ガーゼ
  • 羽箒
  • 測り棒
  • デスケル

が入っています。
きれいに整理されていて、どこに何があるか一目で分かりますね!
なんと鉛筆も2種類ごとに仕切られているんですよ。
整理されている道具入れは、デッサンをする上でとても重要です。





次に「鉛筆の種類」について簡単に説明します。


ハイユニ…柔らかく、粒子のザラザラ感が出しやすい。
     固有色や暗さが乗りにくい人は、描き出だしにハイユニの3・4Bを長めに使うと良いかも。

ステッドラー…固め。爽やかなグレーを作りやすい。
       ガラス器のように透明なモチーフなどに向いている。


もちろん人によって使い心地は違います。
種類を揃えて、どんな時に使いやすいか試してみましょう!
普段使わない種類を試すと、新しい発見に繋がることもありますよ。



そして忘れてはいけないのが削り方」
長すぎたりガタガタしていると、描きづらいですね。




↑目安は4㎝程度


鉛筆の肩から先端まで、一直線に滑らかに削ってください。
慣れないうちは紙やすりを使って、角を均すのもおすすめですよ!
動画もあるので参考に見てくださいね。

YouTube 動画 【初心者向け】鉛筆の削り方 をプレビュー【初心者向け】鉛筆の削り方

次回は着彩道具の「筆編①」です!!お楽しみに!




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湘南美術予備校 日本画講師

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