こんにちは、ショナビ日本画科です。
今回は先日行われた、2019年第2回全国公開コンクールについてお知らせします。
(写真は一部加工してあります)
当日は120名近い参加者による一人一卓の静物着彩コンクールが行われました。
出題内容は、
●すべてのモチーフを構成して2日間で着彩写生すること。
ただし、
・千代紙で1つ立体を作ること。その他2枚は加工しないこと。
・白い折り紙に任意の柄を描き入れること。
✳︎アナスタシア×3 ✳︎ガラス器×1
✳︎グレープフルーツ×1 ✳︎かぼちゃ1/4カット×1
✳︎千代紙×3 ✳︎白い折り紙×1
✳︎枝×3 ✳︎ポカリスエット缶×1
✳︎まつぼっくり×3 ✳︎カゴ×1
※用意されたモチーフはすべて、画面に描くこと。
でした。モチーフの構成力と描く人の発想力が問われる課題となりました。
上位作品の全体講評の後、個別講評をそれぞれに行いました。
また、外部生の持参作品へのアドバイスを行い、全体的に充実したコンクールになったと思います。
今回の1位となった作品をご紹介します。
次回はその他の上位作品と講師のコメント、モチーフの出題意図などをお伝えしたいと思います。