2020年12月27日日曜日

日本画講師自己紹介コーナー

日本画講師自己紹介コーナー第4弾!


こんにちは!講師の﨑山です



柴♠︎先生が描いてくれた似顔絵!


今年の3月に東京芸大大学院を出て、現在はしょなびで働きながら作品を制作&発表しています。
作品は風景や静物画をメインに描いています🙆‍♀️




2020年12月21日月曜日

﨑山あいり先生!着彩の道具は何使ってるの?


公開コンクールでデモストしてくれた講師の道具を紹介します👀

パレットは自分の癖や使いやすさに合わせてどんどんカスタムしていくものです。

中間色(パステルカラー)は、絵具の何色セットの中に入っているものだけだと少ないので、
空いている又は使わない色は剥がして入れちゃいましょう!

中間色が何故オススメかと言うと、色々な理由はありますが、
絵を汚さずに複雑な色を作りやすいので、
リアルな表現をするのに色んな場面で活躍します✌

↑こうして見ると、パステルカラーいっぱい入っていますね!



↑白は水彩絵具の白も使いますが、ガッシュ(不透明)、胡粉(粉っぽい)、
それぞれの特徴を生かして使用します😏🌟


↑これは凄い!😳😳😳
これだけ多くの種類の絵具を使ったり試したりした中で、
厳選された色が先ほどのパレットに入っていたんですね!

皆さんのパレットは、こだわりぬいたパレットになっていますか?



↑やはり筆も自分と相性の良いものを手元に置いたほうがいいですよね。
更にみんなを見ていて時々感じるのは、毛先がバサバサ💦
筆が死んでいるもので描いても描写はできないですよ👆
常に使う筆は2本用意していてもいいくらいです😄🌻


冬期講習で今年も終わりです。
もう一度、道具を見直して自分に有利な物を揃えていきましょう!!
それだけで、絵の内容が変わってくるものですよ🔥


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湘南美術予備校日本画

2020年12月13日日曜日

モチーフを観察①〜タカアシガニを食べてみた!〜

初めまして、日本画講師柴辻かおりです。

普段、私は深海からイメージをもらって絵を描いているのですが、
最近、深海生物を展示している水族館や、
博物館で深海をテーマにした展示が増えてきました。

なので、本物を見るためにそういう施設に行き観察しに行きます。

しかし、観察というのは五感を使うと、よりイメージが湧くんです。

五感とは「視・聴・嗅・味・触」です。

例えば、みんなの身近なもので例えると、

リンゴ=「固い?・赤いor黄緑・食べれる?・それなりの重みがある・形は?・どういう土地でどの季節に成るの?・リンゴの木って?・切った中身は?・味は?・種は?」など。

石膏像=「サイズは?・骨格は?・性別・どういう人?・素材は石膏・白い・重いものもあるし軽いものもある・ゴツゴツ?ツルっとしてる?・綺麗,格好いい・筋肉量は?」など。

みんなモチーフ見たときに色々想像して調べたりしていますか?

観察というのは目で見た情報だけではないのです。

そういうわけで、今回タカアシガニが食べれるということで、
いつも水族館のガラス越しでしか見たことないものを、
手に取り、食してきました!!

これだけ見ると海の蜘蛛感と迫力に圧倒されました。


キターーーーー!!!!!デカッ!!
匂いはいつもの蟹の匂い。
大きいからと言って臭みはありませんでした。

他の食器が小さく見える💦
美味しいのだろうか・・・と思っていました。

が、身はぎっちり詰まっていて、甘くてめちゃくちゃ美味しかったんです!
以外でした(笑)

食べやすいように切れ込みを入れてくれていて助かりました。
実際に触ったのは初めてだったのですが、やっぱり甲羅は頑丈でした。
でも、脚は結構ツルツルしていて手を怪我しそうな感じはなかったです。

躰も触ってみて感じたのはもっとトゲトゲしていると思ってました。
イメージは触ったら痛そうなイメージだったんですけどね。

躰の甲羅はお店の人に言って持って帰ってきました!


しっかり洗い、焼酎に丸一日漬けて匂いを取り、風通りのいい影の場所で乾かして完成!
裏ってこうなってるんですよ👀

良い顔です。描きたくなるよね~~~💗

真上から見ると、雫の形なんですね~~。

そういうわけで、今回の貴重な体験により初めて知ることが多く、
タカアシガニのイメージが変わりました。

これからも、観察シリーズを紹介していきたいと思います。

皆さんも、予備校で与えられたモチーフに対して、
触り、色んな角度からみて、探求心を忘れないようにしましょう!
また、その方が楽しいしモチーフに興味が湧きますよ!

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湘南美術予備校日本画

2020年12月6日日曜日

日本画講師の日常〜展示編①〜


実は日本画講師は作家業をしている人が多いんです。
講師の日常紹介ということで、今回はその一端をちらりと紹介します。


先日まで開催していたI丸先生とT濱先生の2人展。
二人は学部の同級生でたびたび一緒に展示をしています。
学部のときから絵を知っているので、一緒に展示するとそれぞれの進化(変化?)も分かって面白いですね〜。


会期:11月28日(土)〜12月4日(金)
場所:花あさぎ(帝国ホテルプラザ3F)

DMはI丸先生がデザインしてくれました。何でもできるね!


「いきもののかたち」という題名で、1人6〜10点ほどの作品を持ち寄りました。



↑I丸先生は猫や植物の作品が多いです。
モチーフの自然な姿を捉えられるのはデッサン力あってこそ!


↑T濱先生は動物の絵ばっかり。トラ、ヒョウ、鷹、犬、、、などなど




↑展示の位置決め、飾り付けも自分たちで行います。
作品の場所決めで揉めることもありますが、長い付き合いなのでささっと決まりました。よかったよかった〜。




↑搬入作業をするまでは壁が埋まるか不安でしたが、むしろ作品が多かったくらいでした(笑)
黒い壁に作品が映えますね〜。


↑I丸先生は綿棒で作った立体も持参。かわいい😸
cotton catというユニットでも活躍しています。


作品制作だけでなく、こうやって展示することもすごく勉強になります。
友人との展示もお互い良い刺激になり、切磋琢磨できますね!
生徒も見に来てくれて嬉しい楽しい展示となりました。
そもそも帝国ホテルプラザに入るのは初めてだったので、展示準備中もどきどき、、。床がふかふかしてる、、!トイレ広い、、!
などなど色々な経験になりました。

こんな感じでショナビの日本画講師は作家業もしています。
また展示の紹介などしていきますね!


※二人の作品をもっと見たいという人はHPかインスタをチェックしてみてね!
I丸先生🐱


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