2020年5月24日日曜日

日本画講師、自己紹介コーナー!①

こんにちは!日本画講師の中根です!

湘南美術学院日本画科では現在添削シートによる講評やZOOMアプリを使用したオンライン授業を開講しています。
そうした中、生徒のみんなは「どんな講師たちなのか?」と思っている人もいるでしょう。
このコーナーでは講師の作っている作品や研究してること、はたまた学生時代の様子などを自己紹介!


記念すべき1回目は湘南美術学院出身、中根航輔!

※この似顔絵は同僚の速水先生が愛情を込めて描いてくれました


ショナビを経て2011年に東京芸術大学日本画科に入学!
2017年に大学院を修了し、今は講師をしながら作家活動してます。



【岩絵具を使ってこんな作品を作ってます】


まずは「四角にシカク」シリーズ!

「四角にシカク  #32」
2019 | H 72.7 × W 72.7×D 1.0 cm | 麻紙岩絵具,銀箔寒冷紗折紙 


僕の絵のテーマは「物質」です。
人工物に見立てた四角をモチーフに岩絵具を使って描いています。劣化や衰退する表情は自然の精を可視化したもので、移ろいを趣く「侘び寂び」の精神を含めた表現を試みています。


四角にシカク #47」
2019 | H45.0 × W90.0 ×D1.0 cm | 麻紙岩絵具銀箔寒冷紗


アルミ板に描いてみたり!

「四角にシカク object #1」
2019 | H30.0×W30.0×D0.5cm | アルミ板に岩絵具


次はHako-niwaシリーズです。

「Hako - niwa  #3」
2019 | H 33.0 × W 48.0 ×D 1.0 cm | 麻紙岩絵具,銀箔寒冷紗


これは三角形の自作パネルに水貼りし、制作したものです!
「四角にシカク」シリーズの平面構造に対して立体的視点から制作を始めました。
タイトル通り「箱庭」を再現しています。



ギャラリーの他、パブリックスペースでも展示!


こちらはホテルエントランスで展示した様子。
「画のなかとそと」吉野もも中根航輔 展示風景  ©︎FOREST&CO Masatoshi Mori
会期 : 201943日(水)~73日(水)
会場 : ANAインターコンチネンタルホテル東京 1階、2階、3 


美容室で展示!


【大学生時代は日々挑戦でした】
高さ1.8m、横4.5m、幅1.8mの自立型平面作品にも挑戦!



横7m、たて3.6mの平面作品!
畳サイズ(90cm×180cm)のパネル16枚も連結しました。


この黒いのは僕です。僕の身長は約178cm
この展示は夏。教授を含め約10人、研究室総出で汗だくになりながら設営したことは忘れられません。


【制作に向けた取材や技法&材料研究の日々】


建物や工業物の錆びや腐食のディテールを主に取材してます!



染料のテストピースを作ってる様子。オリジナルです!
材料の研究も欠かせません。


予備校生時代から今も変わらず日々探究!


4月〜5月にかけて制作してる「Hako-niwa」シリーズです!
扇型という変形に挑戦しました。何度も試作を重ねて…


なんとか形になってきました!白い方は2回失敗してます💧
できるか、できないかなんてやってみないとわからない!
とにかく実行!
完成作品はまた展示の際にお披露目します!


僕のHPに作品や詳しい経歴、展示風景など挙げているので覗いてみてね!

予備校でまた直接会ったら受験以外の絵の話も色々しましょう!


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Twitter ショナビ日本画講師の「似顔絵付きプロフィール」を随時更新中!
色んな情報もツイートしてるので、是非見てくださいね!
Instagram 講師達が描くチャラ描き投稿中!!
スタンプ風似顔絵落書きが更新!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

湘南美術学院日本画講師 中根

2020年5月21日木曜日

ショナビ日本画Twitterで開催された「細密リアル決定戦」の出品作品を紹介!

5/11からオンライン授業 開講中!!


◎生徒の皆さんは、次々と用意されている課題に頑張って取り組んでいることと思います。

課題は皆が上達することを考えながら、流れを大事に作っています。
これからも課題に合わせてzoomや添削を使う等、効果的な好評を行っていきますね!

ショナビでは新規入学生はもちろん、日本画生徒全員一人一人に講師が付いて添削等も行っています。
皆さんには安心して課題に取り組んで欲しいと思っています。


↓その他、開校についての詳細は湘南美術予備校HPにてご確認下さい。

http://www.artshonan.jp/index.html#home
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ショナビ日本画Twitterで「細密リアル決定戦」!



Twitterで細密リアル決定戦を5/3〆切で募集をしましたところ、全国から多くの方が参加してくれました。
誠にありがとうございます!








そこで今回は参加して頂いた方々の作品を、一部ですが紹介したいと思います。




決戦1位は投票とし、講師ピックアップ作品に関しては、
ショナビ日本画科が受験における日本画科的観点から作品を選ばせて頂きました。



投票戦は、以下の4枚の中から頂上決戦となりました。











どの作品も素晴らしかったのですが、最終投票の結果1位に選ばれたのは・・・


お魚・メバルでした!


手触りや匂いまで伝わってきそうな生々しさが票を集めましたね。
「細密」でありながら、そういった五感に訴えてくる「リアル」さを感じさせてくれる
非常に優れた作品でした。

「リアル」とは「見た情報を他者に五感に訴える形で感覚として伝えること」なのかもしれません。






講師ピックアップ作品



選考ポイント:執拗なまでの表面描写
どこまでも観察し描いてやる!
という気迫を感じる描写は、見る者に迫力を感じさせます。




選考ポイント:自然な色味
様々な中間色を使い、リンゴの固有色が表現されていて実感のある良い作品です。




選考ポイント:周りの空間まで使った演出
自然に見えるように計算された構図は、見る者の脳を錯覚させるほど!
最初見たときビックリしました。




選考ポイント:実感のある描写
かぼちゃを持った時の重みやぎっしりと詰まった身の様子など、
作者の五感を使った観察がよく感じられます。



生徒の皆さんには、細密リアル決定戦を通して日本画科の「リアル」とは何か
を考えるきっかけになってくれると幸いです(^^)



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Twitter ショナビ日本画講師の「似顔絵付きプロフィール」を随時更新中!
色んな情報もツイートしてるので、是非見てくださいね!
Instagram 講師達が描くチャラ描き投稿中!!
スタンプ風似顔絵落書きが更新!
Instagram→https://www.instagram.com/shonan_nihonga/?hl=ja
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



湘南美術予備校 日本画講師












2020年5月18日月曜日

チャラ描き部~植物編②~ 動画で見てみよう!

5/11からオンライン授業 開講中!!


◎生徒の皆さんは、次々と用意されている課題に頑張って取り組んでいることと思います。

課題は皆が上達することを考えながら、流れを大事に作っています。
これからも課題に合わせてzoomや添削を使う等、効果的な講評を行っていきますね!

ショナビでは新規入学生はもちろん、日本画生徒全員一人一人に講師が付いて添削等も行っています。
皆さんには安心して課題に取り組んで欲しいと思っています。


↓その他、開校についての詳細は湘南美術予備校HPにてご確認下さい。

http://www.artshonan.jp/index.html#home


今回はチャラ描きの植物編です!動画付きですので、ぜひ参考にしてくださいね!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

チャラ描き~植物編②~ 動画で見てみよう!



普段、予備校などで参考作品の絵は見たことがあっても、
スケッチやチャラ描きを実際に描いているのを見る機会ってなかなか無いですよね。
そこで、H水先生がiPadで描いてくれた花のスケッチを紹介します。

もし、H水先生のようにデジタルで描ける機材を持っている人がいるなら、
自分が描いた手順を見返してみるのも面白いですよ。


人によって描き進める手順は多少違いますが、
どういうポイントを押さえながら描いているのかを見てみてください。




↑鉛筆バージョン
もちろん、この通りに描かなくてもいいのですが、
「最初の入り・構造・陰影・距離感」は、短時間でそれなりに見せることが出来ます。
この捉え方に慣れてきたら、スピードが一気に上がりますよ。




↑彩色バージョン
デッサンと彩色の描く量のバランスは悩めるところですよね。
これはよく生徒から聞かれる質問の1つです。

このバランスは自分なりの方法を見つけなければなりません。
何故なら人それぞれ得意不得意や癖もありますし、モチーフによっても臨機応変に描く対応力も求められます。

方法を見つけるには描く枚数と実験が必要です!
なので予備校から出る課題に加え、スケッチや自主トレは必要不可欠だと思っています。




これまでの記事で紹介してきたように、先生たちは今でもスケッチやクロッキーをしているんですよ。


 
W辺先生



 
S辻先生



チャラ描きを続けていれば、抑えどころが瞬時に判断できるようになってくるので、
皆さんが「早く上達したい!」と思って頑張っている受験絵画にも役立ちます。

そして、その先の将来でも自分を助けてくれることもあるでしょうし、絵を描くこと自体が楽しくなってきますよ(^^)



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Twitter ショナビ日本画講師の「似顔絵付きプロフィール」を随時更新中!
色んな情報もツイートしてるので、是非見てくださいね!
Instagram 講師達が描くチャラ描き投稿中!!
スタンプ風似顔絵落書きが更新!
Instagram→https://www.instagram.com/shonan_nihonga/?hl=ja
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




湘南美術予備校 日本画講師 

2020年5月15日金曜日

チャラ描き部~人物を描く③~骨格編 動画付き

5/11遂にオンライン授業開始!!


◎5/11からの授業課題も、3課題目に突入します!時間
がたつのは早いですね。

今日はオンライン(zoom)での全体講評後、少人数グループに分かれて講評を行いました。
これからも、課題に合わせて色んな形で講評していきます!

ショナビでは新規入学生はもちろん、日本画生徒全員一人一人に講師が付いて添削等も行っています。
皆さんには安心して課題に取り組んで欲しいと思っています。


↓その他、開校についての詳細は湘南美術予備校HPにてご確認下さい。

http://www.artshonan.jp/index.html#home

今回も自画像課題に絡ませた記事なので、ぜひ参考にしてくださいね!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


チャラ描き部~人物を描く③~骨格編



人物を描く時、目に映るものをそのまま描いて上手くいく時もありますが、
講評でこんなことを言われたり聞いたりしたことはありませんか?


・骨折している

・後頭部がない

・軸がずれている

・繋がりがおかしい

・レリーフみたい


これらを言われた、または自分で気づいた時は、
骨や筋肉など目に映っていない体の中の構造を想像してみてください。

それだけで、違和感のない人物が描けるようになってきますよ。

リアルに描きたいときはもちろん、漫画やアニメのキャラを描く時にも役立ちます!




まずはH水先生がiPadを使って描いたものを、動画で添付したので見て下さい。
頭骸骨を想像してから、目に映るものを描いていく工程が見れます。


↑N根先生を斜め上から・斜め下から見た時。




↑T井先生を下から見た時。H水先生を上から見た時。
胸元、肩の繋がりまで見れます。




↑H水先生が口を開けている時。




こうして動画を見ると「なるほど!」と発見があったと思います。
この捉え方が身に付けば、どんな方向から人物を描いても描きやすくなりますし、
石膏像を描く時も大きく印象を外すことがなくなります。


一度、自分の顔や家族などをモデルにして、動画を真似して描いてみてください。
実際に描くと、より理解できると思います。
また、生き物全てにも同じことが言えますので、参考にしてくださいね。




最後におススメの本も紹介します。
こちらは医学の解剖学とは違い、美術制作に絡めた本になっているので、
とても見やすく参考にしやすいですよ。


「うつくしい美術解剖図」 著者:小田 隆


↑表紙から早速ダビデ像が解剖されちゃってます。




↑ケンタウロス以外にも、人魚や天使などの架空生物の骨格を
解剖学の視点から教えてくれています。



他にもこういった書籍は沢山でているので、
自分で調べて自分に合った資料をどんどん見つけてくださいね!



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Twitter ショナビ日本画講師の「似顔絵付きプロフィール」を随時更新中!
色んな情報もツイートしてるので、是非見てくださいね!
Instagram 講師達が細密リアル決定戦に出した絵を投稿中!!
他にも色々投稿してるので参考にしてくださいね!
Instagram→https://www.instagram.com/shonan_nihonga/?hl=ja
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




湘南美術予備校 日本画講師